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毎年恒例のサメ駆除のニュースがながれていました。
サメにとっては、目の前のエサを生きるために食べているだけなので、「駆除」されてしまうのはあくまで人間の都合。しかし漁業者もただでさえ難しくなってきた魚の捕獲をサメに奪われたら生活していけない。なかなか解決するのが難しい状況ですね。

捕獲したサメは、ヒレや肝臓など利用できる部分を切り分けた後は、細かく刻まれて肥料にするなどして処分されるそう。匂いが強いので肉を食用にするのは難しいのだとか。
このサメ駆除ニュースは毎年行われるたびに全国ニュースとして流れる風物詩のようになっています。そんなニュースを目にした日の夕方に島のウミンチュからハラゴがあるよ〜と連絡が入りました。
ハラゴとは魚のお腹の肉の部分(トロにあたる部分)の名前です。主にカツオやマグロ、サワラなどの魚をおろすときに、その部分だけV字状に切り分けられハラゴ、ハラガワ(腹皮)、ハランボなどと呼ばれて取り引きされます。主に九州や沖縄で郷土料理として使われることが多いようです。

枕崎かつお腹皮(無塩)1Kg-枕崎市漁業協同組合 魚屋まくぎょ

枕崎かつお腹皮 腹皮(はらがわ)とは・・・ かつおのお腹の部分。マグロでいうならトロの部分。 鰹節の生産が盛んな枕崎。昔は鰹節を作る工程では不必要な部分として切り落とされ、安価で枕崎市内のみで消費されていた腹皮。子供の頃、土曜日のお昼の定番は腹皮の塩焼きでした。鰹節用のかつおの腹皮は塩焼きや醤油煮など火を通して食べるのが一般的ですが、こちらのかつおの腹皮は、釣り上げた直後に瞬間冷凍した刺身用のかつおの腹皮で、一度も解凍せず加工されるため刺身として食べていただくことができます。 枕崎かつお腹皮は無塩ですので、お好みの塩加減や味付けで召し上がっていただけます。また、刺身としてもお召し上がりいただけます。 *表面に粉が付いていることがありますので、事前に水で洗っていただくことをおすすめします。 【 簡単塩焼き 】塩を軽く振って、フライパンやグリルで焼いてお召し上がり下さい。また、無塩ですのでお好みの塩加減や味付けで召し上がっていただけます。 【 腹皮の刺身 】包丁で皮を剥ぐように切り落とし、食べやすい大きさに切り、わさび醤油などでお召し上がり下さい。*完全に解凍しないほうが調理しやすく美味しいです。*切り落とした皮は塩を振りカリカリに焼くと美味しいです。【 腹皮の刺身(湯引き) 】表面(表裏)を包丁で軽くこそぎ、食べやすい大きさに切り、熱湯をさっとかけ、氷水にくぐらせる。お好みで、酢味噌などでお召し上がり下さい。

枕崎市漁業協同組合 魚屋まくぎょ

↑こちらはカツオのハラゴ
↑これはマグロのハラゴ
分厚くてブリブリとした肉感で美味しそう。当店ではシンプルな塩焼きにしています。さっそく今日からお店で出しますね〜

あやふふぁみ

日本最南端「波照間島」にある食堂 草木染めや土産物雑貨ショップも併設 営業時間 11:30~15:00(冬季は〜14:00) ランチ営業のみ、夜は営業していません 不定休 予約不可 誠に勝手ながら電話/メール/SNS等による問合せには対応しておりません Ayaffami / Hateruma / Okinawa / Japan