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気温が下がり12月並の涼しい気候が続いています。涼しくなってマメ科植物が急に元気になり、たくさんの花を咲かせるのを見かけるようになりました。

こちらはフジマメの白い品種。島ではブーマミ(大きい豆)と呼ばれます。

(↑写真:Wikipediaより)種の豆はへその部分が白くて目立ちます。これを使って、あんこを作ると最高に美味しいと島のおばぁが言っていたのを聞き、いつか作りたいと思いつつまだチャレンジしたことがありません。

同じフジマメに赤い品種があります。こちらも今たくさん花をつけています。こっちの品種は写真に写っているような若い豆のサヤを食用にします。

そしてバタフライピー(蝶豆)もたくさんの花を付けています。熱帯の植物なので一年中花を咲かせるイメージがありましたが、夏よりも春や秋の方が開花の勢いは増すようです。

数日前の新聞に波照間小学校が車のリサイクル作品コンクールで特別賞を受賞した記事が掲載されていました。少人数の離島校の生徒の活躍がこんな風に認められるのはうれしいことです。

一方、同じ紙面には世界自然遺産に登録された西表島での不法投棄問題の記事が。これ、何も西表島に限った話ではなく、あちこちの島や、島でなくても地方の田舎に行けばどこも抱えている問題だと思います。不法投棄者が分からず対策が立てられず困っている自治体も多いと思いますが、波照間島の不法投棄の場合、土地所有者が自分の土地にあれこれ捨てているのが現状です。

自家用車を廃棄するときも、島の場合は廃棄する車を運賃を払ってフェリーに載せて石垣島へ送り業者への廃棄手続きをしなければいけません。車を処分する時に発生する船積み運賃は少しは補助が出るらしいのですが、石垣島へ送るのに軽自動車片道9000円を超える運賃が発生する現況では、なかなか自己負担をして正規の廃棄方法を選ぶ島民が少ないようです。そして自分の土地に廃棄車両を放置して「そのうち錆びて自然に還っていくさ〜」と結果的に不法投棄されます。

こどもたちが車のリサイクル作品コンクールで特別賞をもらっている島で、大人たちは車をじゃんじゃん不法投棄しているという…。ぜひ、こどもたちに島のおとなを指導してもらいたいものですね！