3/5(金)お休みです
3/5(金)〜お休みします。営業再開時はこちらのブログにてお知らせします。
昨日は、農家さんのアマランサスの収穫をお手伝いしてきました。
アマランサスは古代から栽培されインカ文明ではトウモロコシや豆類と並ぶ重要穀物だったそう。現在は、栄養分に非常に優れているため、スーパーフードとして健康志向の方やヴィーガンの方などに好まれています。
昨日お手伝いした「とんちぇ農園」さんでは、雑穀を中心とした農作物を、無農薬で栽培しています。無農薬のため、種蒔きから収穫まで細々とした手作業が多いのですが、日々研究や工夫を重ね育てていらっしゃいます。
それにしても色鮮やかなアマランサス。
主に、赤、白、茶、ピンクの4種類が見受けられました。しかし、こんなにド派手な色がついていますが、脱穀して穀物の粒になるとどれも同じ色と形態になって区別がつかないと聞きびっくり。
脱穀の体験もさせていただきました。こちらの脱穀機は農家さんの自作機械です。自転車のホィールやチェーンを再利用しています。
熟した穂の粒はぽろぽろとこぼれ落ちます。この殻と粒が入り混じった状態で数日天日干しするそう。
アマランサスの粒は非常に小さいですが、プチプチとした粒がキラキラ輝いていていました。
たしかに殻(三角の帽子状のもの)は色付きですが、中の丸い粒はどれも同じ色をしているのが分かります。不思議ですね〜。これは粒を食べている方には、あの美しいケイトウのような色合いは想像もつかないでしょうね。
これまで当店ではアマランサスは食材として使ったことがありません。しかしこれらの収穫作業を体験してみてアマランサスに非常に興味が湧いてきました。何かしらの形で料理してみたいなぁと思いました。
ちなみに「とんちぇ農園」のアマランサスをはじめとする雑穀、購入されたい方は、港の売店「あがでぐに」にてお買い求めいただけます。
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