8/27(火)通常営業
8/27(火)11:30〜15:00通常営業します。
少し前の記事ですが沖縄県産黒糖について気になるニュースがありました。
波照間島を含む沖縄県の8つの離島で生産されている黒糖(約9千トン)のうち、おおよそ3分の1にあたる3247トンが在庫となって売れ残っているとのこと。
安価な輸入黒糖との競争に勝てないという状況や、「純黒糖」と「加工黒糖」の差別化が曖昧なため、沖縄県産黒糖をブランド化できていないという問題点があるようです。農家の方が頑張って増産しているのに売れ残ってしまうというのは悲しいですね。
その点、波照間黒糖は県産黒糖の中では味や品質の評価が比較的良いので、ある程度のブランド化はできているのかもしれません。しかし黒糖についての一般の方の認識は薄く、黒糖ってどうやって食べるの?と思っている一般の方もたくさんいるかもしれないですね。
当店では粒(つぶ)と粉(こな)と2種類をお土産用にミニパック詰めにして販売していますが「これってどうやって使うんですか?」とお客さんに聞かれることもしばしばあります。
うちのメニューではカレーやラフテー、ジュース、スィーツなど幅広くふんだんに黒糖を使っています。料理に使う場合は粉状のものを購入して、砂糖の一部分を黒糖に置き換え、隠し味的に使うのが一番いい使い方かなと思います。黒糖を調味料としてたくさん料理に入れてしまうと、黒色の強い見た目がよくない料理になったり、アクが強すぎたりすることがあるので、あくまで砂糖の1〜2割を黒糖にかえるぐらいが黒糖の良さが引き立つのではないでしょうか。
もっともっと黒糖の調味料としての認識が広まって、家庭に常備されるようになったらいいですね〜
0コメント