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9月頃からサトウキビの秋植えのシーズンに入っていて、この2〜3ヶ月で農家の方はせっせと苗をつくり畑に植え付けていきます。
サトウキビの苗というのは上の写真のように、サトウキビの節を含む部分を同じ長さに切りそろえたものです。この節には植えたら芽が出るであろう小さな芽がついていて、苗を作る時にはこの芽の善し悪しを選別しながら切りそろえていきます。
切った苗は袋やコンテナに入れ、水につけて水分を吸わせたあとに畑に植え付けていきます。
この時期は島のあちこちで苗切りと植え付けの様子を見ることができます。苗を切り出すためにサトウキビを倒して皮をはいだりしているので、観光客の方の中には、もしかするとサトウキビの収穫作業と見間違える方もいるかもしれませんね。ちなみに植え付けたサトウキビを収穫するまでは1〜1年半かかります。意外と長いという印象をもたれるかもしれません。
収穫作業は例年12月〜3月頃の冬季シーズンに行われます。今年もこの苗の植え付けとともに、そろそろ収穫シーズンのあれこれについて農家の方がうわさ話をする時期となってきました。夏が終わって観光客の数は減ってきますが、これからの季節が島にとって活気がある時期になると言えるかもしれないですね。
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