9/28(水)通常営業

9/28(水)11:30〜15:00通常営業します。

昨日は数日ぶりの営業でしたが、まるでまだ連休中?!と思うぐらい来店者数が多い日でした。これは当店が休み明けというのもあるし、他店が休みというのもあると思いますが、30℃を超える気温もあって夏に戻ったような気分になりました。
17時を過ぎても太陽はギラギラしていました。これでも1〜2ヶ月前に比べればずいぶん光の強さが弱くなりました。

昨日の定食付け合わせ。

石垣島産きゅうりの中華イカ和え。
石垣島産ニラの卵炒め
ナス、しめじ、波照間産カボチャ、石垣島産ピーマンの揚げ浸し。休み中に石垣島産の野菜を少し仕入れてきました。まだまだ種類も量も少ない状況でした。
豆4種のドライカレー。使った豆は、レッドキドニー、ひよこ豆、赤大豆、秘伝豆。赤大豆と秘伝豆は国内で農家が自家播種して育ててきた在来品種の大豆です。

昨朝はおにぎり配達中に、集落内でオオクイナの死骸を見つけました。
オオクイナなシロハラクイナぐらいの大きさで、基本的には林の中で生息しています。シロハラクイナは路上や集落内でもウロウロしていることが多いですが、オオクイナは人前に姿を現すことはほとんどありません。
胸から顔にかけて赤っぽいのはオスの特徴です。この鳥は方言ではファードリと呼ばれています。ふだんはほとんど鳴き声を聞くことがないですが、繁殖期(春〜初夏)の夜になると、物悲しそうな声で「ファーファー、ファーファー」と歩きながら鳴き続けるのをよく耳にします。

その悲しそうな鳴き声が夜通し聞こえることから、母親が亡くした子ども(方言で「ファ」という)を探し求めて夜通し鳴き続けているというような物語からファードリと名前がついたと記憶しているのですが、出典を探せないので正確な情報ではないかもしれません。それはともかく、ふだんはめったに姿を見ることができないオオクイナが集落内で死んでいたのでとても驚きました。集落内をオオクイナが歩き回るほど島の自然と集落が一体化しているといえるのかもしれないですね。
朝はオオクイナを見て興奮し、昼は一生懸命働いたのち、夜は生き物観察に出かけました。まずは島でよく見かける小さなヘビ、サキシママダラに遭遇。噛まれたりすることのない小さくておとなしいヘビです。ふつうに民家の庭にもいます。
でっかいヤシガニがゴソゴソ歩いていました。これはかなり大きい個体でした。
大きいといってもそのサイズを写真で伝えるのは難しく。こんな風に決して指をヤシガニに近づけてはいけません。ヤシガニのハサミの力はライオンの顎の力と同じと言われるぐらい強いので挟まれたら大変なことになります。
大きさの比較のためポイ捨てされている空き缶を拾って並べてみました。
このまま人間に捕まらずに長生きしてヤシガニをどんどん増やしてほしいです。
別の路上ではかわいらしいサイズのヤシガニも歩いていました。先ほどの個体に比べ赤っぽさが強いですね。サイズ比較のため空き缶を並べるとこんな感じ。
他にはヒメトンボという全長3センチぐらいの小さくて美しい色のトンボもいました。ふだんよく見かけるトンボよりもだいぶん小さいです。
こんな風に朝から夜まで充実した一日でした。

あやふふぁみ

日本最南端「波照間島」にある食堂 草木染めや土産物雑貨ショップも併設 営業時間 11:30~15:00(冬季は〜14:00) ランチ営業のみ、夜は営業していません 不定休 予約不可 誠に勝手ながら電話/メール/SNS等による問合せには対応しておりません Ayaffami / Hateruma / Okinawa / Japan