8/1(日)お休みです

8/1(日)緊急事態宣言に伴い休業中です。

現在、波照間島内のほぼすべての飲食店が休業中です。ご来島予定の方はお気をつけください。
昨日早朝は日の出直前に、薄明光線と反薄明光線が見えました。
波照間島には山がないので全方角の空の移り変わりを見ることができます。
太陽が昇ってくると涼しかった朝の時間帯も終わり。
蒸し暑い一日が始まります。昨日の最高気温も33.3℃
石垣島では7月に熱中症の死亡災害も発生していたようですね。
私たちは暑い暑いと言いながらも、暑い時間を避け、涼しい時間を選んで作業できますが、屋外での作業員の方々はそうもいかないですよね。暑い夏が半年間続く八重山地方では気をつけないといけないですね。
昨日の新聞には毎年恒例のサメ駆除の記事も載っていました。海でサメに遭遇したら怖いし、漁業関係者にとって釣果の魚を横取りするサメは憎むべき妨害者なのでしょうが、サメにとっては生きるための本能的な行動の結果に過ぎません。一方的に悪者にされて人間に「駆除」されるという勧善懲悪のような存在にされてしまうことには違和感を感じたりします。
さて昨日は蒸し暑い中、数時間に渡りボーボーと火を燃やしました。藍染めに必要な灰汁の灰を作るためです。木を燃やすと炭になりますが、さらに燃やし尽くしてさらさらの灰まで燃やしきります。ただでさえ暑い中、火を燃やすなんて正気の沙汰ではありませんが、もちろんいつにも増して汗だくになりました。
夕方、雨が降り始める前に大部分は燃やし終えました。せっかくの灰が濡れてしまうと使えなくなるので、慌てて軒下に移動させます。一見燃えたと思っても中をほじくると燃え尽きていない炭が赤々と点滅していました。
こうやって時々ほじくり返して完全燃焼させながら灰にしていきます。毎回のことながら大量の木を燃やしてもとれる灰は驚くほど少ないです。この貴重な灰に熱湯を注ぐと高いアルカリ性の灰汁が得られ、藍を建てるための原料となります。島生活では木を剪定した枝など大量にどこにでもあるし、自分の敷地内でこんな風に火をボーボー燃やすことも可能なので一般の人が手にしにくい灰を自分たちで作ることが可能です。とても恵まれた環境にあると言えますね。
夕方から降り始めた待望の恵みの雨。台風以降、雨が降ってなかったのでありがたいです。
天気予報によるとこれからしばらく傘マークの予報が並んでいるようです。
予報では気温も少し涼しくなりそう。
ぐずついたお天気でスタートの8月。コロナ状況はより一層厳しくなっていますが、どなたさまも健康に気をつけてお過ごしくださいね。

あやふふぁみ

日本最南端「波照間島」にある食堂 草木染めや土産物雑貨ショップも併設 営業時間 11:30~15:00(冬季は〜14:00) ランチ営業のみ、夜は営業していません 不定休 予約不可 誠に勝手ながら電話/メール/SNS等による問合せには対応しておりません Ayaffami / Hateruma / Okinawa / Japan