3/14(日)お休みです

3/14(日)お休みします。

3/15(月)11:30〜14:00時間短縮営業します。

昨日は曇り空の朝から始まりました。

サトウキビ畑もずいぶん刈り取られてきました。１月１０日頃から始まった今年の製糖期。噂によると５月１０日頃までかかるとのこと。そうすると、今やっと折り返し地点を過ぎたあたり。

ギラギラと太陽が照りつけるお天気は、サトウキビの刈り取り作業に従事する方にはきついお天気と言えます。

こんな風に晴れると観光するには好天気ですが、刈り取り作業には暑くてしんどく疲労もたまります。刃物や機械を使う農作業、怪我や事故がないように祈ります。

さて、こんな青空のもと行われた昨日土曜日のお店の営業は、他店のお休み状況などもあり当店にお客様が集中していたようです。

たくさんの方のご来店ありがとうございました。席に着くまでにお待たせしてしまった皆さま、大変申し訳ありませんでした。

観光されるお客様は徐々に増えていっているようですね。コロナ状況が安心とはまだ言えない状況の中、緊張感はあります。一方で、旅行者の中にはマスクをつけ忘れていたり、感染拡大防止の意識が低下しているように見受けられる方も。離島は一度感染が起きてしまうと、検査、感染者の移動、治療などどれをとっても困難が伴います。みなさまのご協力をよろしくおねがいします。

旅行者が飛行機に乗ってひょいと南の島に来るのと逆行するように、南から北に向かってたくさんの渡り鳥たちが飛んでいっています。琉球列島は長く点々と島が連なっているので、アイランドホッピングするように島伝いで野鳥が移動していきます。波照間島もその旅の途中の鳥たちが立ち寄ったり休息したり。

写真はコガモと呼ばれる淡水ガモです。左側の派手な色合いの顔をしているのがオス、右側の地味なのがメス。こうやって渡りの最中にはすでにつがいになり、数千キロ先の北の方に渡ったら繁殖して子育てをします。コロナ禍で海外渡航がまだまだ難しい人間に比べて、野鳥たちは普段から境界線や国境をやすやすと越えて飛んでいきます。

そんな春の渡り、これからしばらく続くのでどんな野鳥が渡ってくるのか楽しみにしています。