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遠くにある台風14号の影響で昨日の波の高さは3〜4m。ニシ浜もずいぶん荒い波が打ち寄せかき回されていました。
当然、高速船も欠航が出るだろうと思っていたら、直前まで運航未定で判断を保留していたものの、結果的には全便運航となりました。一方で車両や荷物を運ぶ貨客船フェリーはてるま2は欠航。島民から見ても不可解不可解不可解な(本当に不可解なので3回も言いました)船会社の判断。売店の売り子さんも、船の運航欠航により振り回される品物の仕入れにプリプリ怒ってましたよ。
ちなみに昨日の最終便、波照間島→石垣島行きの船に乗り込んだのは、たった3名だったとのこと。…閑散期の様相ですね。
さて先日、干物にした魚たちですが。
キビレハタ(方言名:ミーバイ)。ウロコや内臓をとってしまっているので生きたままの姿や色とは異なっています。白身でやわらかい身。
キンメヒメダイ。沖縄では高級魚とされるマチ類に属してます。美味。
ハナフエダイ(方言名:フカヤービタロー)。華やかな色合いのフエダイ。深いところから釣り上げられて目が飛び出してます。
カマス(方言名:カマサー)の仲間。カマスにしては小型。目玉がおっきいですねぇ。
フエフキダイの仲間。これも沖縄ではポピュラーな大衆魚。
どれも3枚下ろしにして、一番いいとこを干物に、頭とアラはまかないに。骨についた身はこそげとって老猫のご馳走に。そしてしゃぶり終わった骨は海に戻します。海の恵みをありがたくいただき、カエサルのものはカエサルに。
定食つけ合わせも作りました。
たくさんいただいたナビラー(ヘチマ)は今日も卵炒めに。
ヘチマはヘチマ水で有名なように、94%が水分だそうで、加熱すると驚くほど水が出てきます。炒めものを作るとだいたい最後にはスープのようになっているのが普通です。
このスープが本当に美味しくてですね、当店ではつけ合わせにヘチマを使うときは、このヘチマ汁をみそ汁に入れるようにしています。このヘチマだし入りのみそ汁を作った日は、心なしかいつもよりみそ汁のおかわりが多いような気がします。皆さん、ヘチマとは分からなくとも、美味しさの違いを感じとっているんでしょうかねぇ。
ナスのひき肉炒め。ニンニク、干し海老、ザーサイという中華の美味しい味の組み合わせ。ご飯をかきこみたくなるヤバいやつです。
揚げたナスって本当に美味しいですよねぇ
サツマイモのカレー風味マッシュサラダ。サツマイモの美味しい季節、予想外の味の組み合わせが目からウロコのサラダです。紫玉ねぎと秘伝豆(東北地方の地大豆の一つ)を入れて、食感と味のアクセントになっています。
GoToキャンペーンなどの関連ニュースが騒がれていますが、波照間島では観光客の増減の傾向がよく分からないです。キャンペーンだから増えた?週末だから増えた?他店が休みだから増えた?船の運航が未定だから減った?さまざまな要因がありすぎて、コロナ以降、例年よりもはるかに、客足の予測が難しくなってる気がします。
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